令和6年度 山本保育園の自己評価
保育園の自己評価については保育士個人の自己評価に基づいて項目ごとに評価のポイントが多かったものや特記すべきものを取り上げております。
生活面
- 5才児の育てている野菜を見に行くなどはしたが、それ以外は季節感のある食材に触れる機会を作れなかった。
- 乳児については同じ保育士が関わるようにしているが、乳児自身が慣れてくると他の保育士にも近寄っていくので、様子を見守りながら保育を行っている。
- 好き嫌いを直そうとして強制的な言葉遣いや態度になってしまうこともあるようなので気を付けていただきたい。
- 食べられない子には量を調節したり食材の大きさを細かくして食べやすいようにしている。
- 様々な場所で食べるような工夫ができていなかった。
遊び
- 遊具の正しい使い方を丁寧に教えてはいるが自由に取り出せるようにはしていない。(未満児クラス)
- 前年と同じく五感で感じたり、自然の素材に触れて楽しむ機会が十分ではなかった。
- できるだけのびのびと体を動かせる時間、場所、遊びを確保するようにしたが、保育士の都合でこれらのことを決めている場合もあった。
- 日々の生活の中で数や量にふれる機会を作ろうとしているが十分ではなかった。
障がい児保育
- 障害児保育については保育内容や方法について話し合いや見直す機会も不十分だった。
- 研修が不十分と感じる。
保護者支援
職員
- つい大きな声になってしまう職員がいるので全体の場で共通認識を図りたい。
- 災害が起きた時や不審者が侵入したときには自分がどのように対応するかは事前に保育士間で確認したり避難訓練を行って対応できるようにしているようだ。
- 前年に引き続き保育計画が適切であったかの振り返りが不十分と考えている職員が多少いる。
- 戸外に出た時に一緒に遊ぶ機会が少ないと考える職員がいたが、全体的にそのような感じを受けることが多い。
- 私語については以前から反省に上がってくるがなかなか改善が進んでいない。本格的に改善に取り組む必要がある。